【水性基剤】私のいちご鼻の原因が分かりました【多価アルコール】
こんにちは、いちご鼻と戦うちゃんです。
いちご鼻改善を目指したスキンケアや美容医療を始めて今月でちょうど一年経ちました。
一年間でここまで綺麗にできた、よくがんばった。
— イチゴ鼻と戦うちゃん🍓 (@ichigobanachan) 2020年6月10日
(小鼻の角質は育てている途中なので見逃してください) pic.twitter.com/GJFnEQZhUE
今回はこちらの記事の続きですので先に読んでいただけると嬉しいです。ichigobanachan.hatenablog.com
私は黒いニュルニュル角栓が詰まったタイプのいちご鼻です。
お風呂上がりや洗顔後は角栓がふやけて白くなり、スキンケアを塗っている間にまた黒く戻ってしまいます。
そんななかツイッターで「グリセリンフリーにして毛穴の黒ずみが改善した」と教えていただき、手持ちのスキンケアを確認してみると全てにグリセリンが入っている!
そこで「グリセリンフリー」かつ「レチノールが配合されている」を条件に探し見つけたのがビーエスコスメ エッセンスTWです。
本当に毛穴が黒ずまず、このままいちご鼻を改善できると思いました。
が、だんだん暑くなってきてエッセンスTWだとちょっとしっとりし過ぎるような感じがしたので他のグリセリンフリーのアイテムを試してみたところ、なぜかまた黒ずんでしまいました。
洗顔後何も塗っていない状態
シェルシュールのニキビケアセットを塗った後
このように塗ってすぐ黒ずんで見えてしまいます。
毛穴が黒ずんでしまったいくつかのアイテムと唯一黒ずまなかったエッセンスTWの成分一覧を見比べ、
毛穴が黒ずむ原因はグリセリンだけでなく多価アルコール(水性基剤)全般にあるのではと考えました。
そこで多価アルコールがほとんど入っていない化粧水を探して検証してみたところ大正解!
比較写真を見てください。
洗顔後何も塗っていない状態
アトピーラボのヒアルモイストリッチを塗ったあと
この通り、スキンケア後も角栓の色が変わらず白いままです!
(飛び出した角栓はここからどうなるか様子を見ながら育てているところです、見苦しくてすみません)
今回の検証のために購入したのはぱんじょさんのツイートで知ったアトピーラボといブランドのヒアルモイストリッチです。
最近、お風呂上がりにアトピーラボの化粧水とグリシルグリシンを混ぜて使ってるんだけど、これがなかなか良いかもしれない。
— ぱんじょ (@keana0panzyo) 2020年5月15日
今のケア
PGArichとグリシルグリシン(NMFとNMFの産生を促す)
エッセンスTWA(ビタミンA他)
セラミドミルクとトラネキサム酸 pic.twitter.com/GkrMSierNM
アトピーラボ ヒアルモイストリッチ 全成分一覧
水・シソ葉・ソウハクヒ・チャ・ショウブ・ウイキョウ(各エキス)・プロテオグリカン・ペンチレングリコール(植物性)・水溶性コラーゲン(タラ)・ヒアルロン酸Na
なんと全成分たったこれだけ、グリセリン、プロパンジオール、BGなどの多価アルコールが入ってません。
ペンチレングリコール(植物性)も多価アルコールなので少し気になりましたが、毛穴が黒ずむ感じは全くなく問題ありませんでした。
多価アルコールに抗菌防腐作用があるので完全フリーのアイテムを見つけるのは難しいのだろうなと思います。
ぱんじょさんがツイートされていたPGAリッチのミニサイズが入ったトライアルビューティーセットも購入しました。
洗顔後何も塗っていない状態
PGAリッチを塗ったあと
PGAリッチは水の次にペンチレングリコールが入っていますがこちらも全く黒ずみませんでした。
スキンケア直後だけでなく、一晩経った翌朝も角栓が黒ずんでいません。
ヒアルモイストリッチ ⇨
- 水のようにサラッとしたシャバシャバ化粧水
- 黄色
- さっぱりした使用感
PGAリッチ ⇨
- 少しとろみを感じる化粧水(ベタつきは一切なし)
- 無色透明
- ヒアルモイストリッチより若干保湿力が高い
とそれぞれ使用感に違いがあり、正直どちらも鼻の毛穴以外には劇的な変化や感動するつけ心地みたいなものはありません。
しかし鼻の保湿をヒアルモイストリッチ or PGAリッチだけにして、角栓の黒ずみが改善し角栓と毛穴が小さくなってきたような気がしています。
アトピーラボのコンセプトです。
「グリセリンやBGなどは一切使わない、聞いたこともないようなカタカナばかりが並ぶ製品であってはならない」の部分が今回私が求めていたものドンピシャでした。
この数週間で毛穴の状態がぐんと良くなったのは、多価アルコールを避けるようにしただけでなく「洗いすぎない、塗りすぎない」を意識したことも大きく関係していると思います。
少し前まで毛穴に効きそうな成分をどんどん取り入れようと様々なアイテムを組み合わせて使ってきましたが、それらをいったん全てやめ、足すより減らすことを考えました。
ヒアルモイストリッチも鼻に塗る量はほんの少しだけ、浸透させようなどとは考えずにささっと乗せるだけ。
これが私の肌には合っていたようで、自分の皮脂で適度に潤ったしっとり柔らかい肌を一日中保てるようになりました。
皮脂分泌が減り、朝起きた時に鼻がヌルヌル、日中鼻だけデロデロにテカるなんてことも一切なくなりました。
毎朝測っているスキンチェッカーの鼻の数値も上々です。
これはスキンケアを記録するために使っているカレンダーで、数字は鼻の水分量-皮脂量の数値です。
28日以降鼻の保湿はヒアルモイストリッチだけですが、水分量も皮脂量もなかなかいい数字の日が続いています。
これから鼻のスキンケアはヒアルモイストリッチを中心に、
・トゥヴェール リペアエッセンス(ヒト型セラミド原液、グリセリンフリー)
・ゼオスキン ARナイトリペア(高濃度レチノール)
・エピデュオ(レチノイド様作用薬) などを組み合わせていこうと考えています。
(使用頻度や塗る順番などは次の記事にまとめます。)
最後に、私は多価アルコールを避けるようにしていちご鼻の黒ずみをだいぶ改善することができましたが、多価アルコールはどれも悪い成分ではありません。
などの悩みがなければBGやプロパンジオールまで意識して避ける必要はないと思います。
グリセリンに加えてBGやプロパンジオール、さらには油分まで避けるとなると使えるアイテムが少なすぎて苦労しますし、普通肌の方がわざわざ避けるものではないです。
私のように多価アルコールが毛穴に合わない肌質もいると思って普通肌の方には読み流していただいて、同じような悩みをお持ちの方の少しでも参考になれば幸いです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。