ベビーオイル洗顔で皮剥けしてしまった場合〜角質を育てよう〜
こんにちは、イチゴ鼻と戦うちゃんです。
ベビーオイル洗顔を続けると、このように薄く皮が剥けてくることがあります。
(写真は入浴時のものなので特に目立っています。)
洗いすぎない、落としすぎない、擦らないベビーオイル洗顔で、今まで洗顔時に剥がれていた角質が剥がれずに溜まったものだと思われます。
とっても気になりますが無理に剥がすなんてもったいない!
自然に剥がれるのを待つと、つるんつるんの肌が現れます。
私は週の半分くらいしかメイク(日焼け止め含む)をしないので、ベビーオイル洗顔をするのも週の半分くらい。
朝は濡らしたティッシュで目元と口元を押さえるだけ、メイクをしなかった日は入浴時にぬるま湯で軽く流すだけなので、特に皮剥けが剥がれず残りやすいです。
(鼻には毎日トゥヴェールミネラルサンスクリーンを塗るので、毎日ササッと泡洗顔します)
まずベビーオイル洗顔って何ぞや?という方は、こちらの記事を読んでいただけると幸いです。
角質についてとても分かりやすくまとめてくださっている記事を見つけました。
角質層の構造とターンオーバー
肌は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層で成り立っています。さらに表皮の構造は「角質層(かくしつそう)」「顆粒層(かりゅうそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「基底層(きていそう)」の4つに分けることができます。
表皮の95%を構成し、のちに角質となる角化細胞は、表皮の最下層にある基底層の基底細胞が細胞分裂することで生まれます。生まれた細胞は角化により少しずつ形や性質を変えながら、毎日生まれてくる新しい角化細胞に有棘層、顆粒層へと押し上げられて、約2週間かけて角質層に到達します。そして細胞核や栄養分を吐き出し、代わりにケラチンというタンパク質で満たされます。こうして角質細胞は成熟し、死細胞の角質細胞に変性します。そして角質層に蓄積され、さらに約2週間かけて、垢などの老廃物と一緒に皮膚の表面から自然にはがれ落ちていきます。
このように、角化によって表皮の細胞を入れ替えることで、表皮はターンオーバー(新陳代謝)を行っています。このターンオーバーが正常であれば、美肌の維持はもちろん、角質層が担っている「バリア機能」や「保湿機能」により、健やかな肌状態を保つことができます。
角質層と敏感肌について
肌や身体にとって重要な役割を果たしている角質層ですが、角質細胞がはがれて薄くなったり、肌の乾燥がひどくなると、バリア機能や保湿機能に大きな支障をきたします。
上記の理由などにより角質層の水分量が低下すると、角質層に隙間ができ、水分を失いやすくなると同時に外的刺激を受けやすくなります。このバリア機能が弱くなった状態が「敏感肌」。敏感肌になるとちょっとした刺激にも反応してしまい、肌荒れなどのトラブルを招いてしまいます。
上記の記事から一部抜粋させていただきました。
角質が肌にとっていかに大事なものなのか分かります。
メイクやスキンケアをする方は特に、角質が溜まりすぎていることってほとんどないのではないでしょうか。
毎日朝夜クレンジングや洗顔を繰り返すたびに角質はどんどん剥がれ落ちてしまいます。
角質を剥がしすぎるとバリア機能が低下し敏感肌へ、ちょっとしたことで肌荒れしてしまうヨワヨワ肌の出来上がりです。
私の場合は、1年半ほど前に基礎化粧品をデパコスで揃えたあたりから肌荒れし始め、ほんの数ヶ月前まで常に顔のどこかに赤ニキビができていました。
この写真は5ヶ月前のものです。
元々ニキビができる肌質ではなかったので原因も分からずすごく悩みました。
今思えば、クレンジング、洗顔、スクラブ、ピーリング、シートマスク、ブースター、化粧水、美容液、乳液、クリームなどなど、
過度なスキンケアを繰り返すことでバリア機能が低下してしまったんですね。
しかしベビーオイル洗顔を始めてからニキビは一つもできておらず、今ではニキビ跡の赤みもほとんど気になりません。
皮剥け最中にメイクをする場合は、皮剥けしている部分にはファンデーションは使わず日焼け止めやフェイスパウダーをスタンプ塗りして仕上げるとわりと目立ちにくいと思います。
それでも皮剥けがどうしてもどうしてもどうしても我慢できない方は、お手持ちの洗顔料の泡をやさしーーく乗せてみてください。
擦らずに乗せるだけ! それだけで少しスッキリします。
ベビーオイル洗顔で私のように皮剥けしてしまったら、角質層の整ったバリア機能の高い肌を作っている最中です。
つるんつるんの肌が現れるチャンスだ!と思って自然と剥がれるのを待ってみてください。😊
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。