The OrdinaryのビタミンCサスペンション23%でイチゴ鼻が悪化(追記、かずのすけさんが原因を教えてくださいました)
少し前から、日中出かけない時はThe Ordinary ビタミンC23を鼻に塗っています😊
— イチゴ鼻と戦うちゃん (@ichigobanachan) 2020年3月17日
スキンケアはナイアシンアミドとAブースト1、就寝前にエピデュオです。https://t.co/kPEwZE7Rha
ビタミンCの抗酸化作用で角栓の黒ずみが少しでも改善すればいいなーーと思っています。
変化があればご報告します✨✨
こんにちは、イチゴ鼻と戦うちゃんです。
カナダ発のスキンケアブランド、The Ordinary(ジ オーディナリー)をご存知ですか?
DECIEM(デシエム)というカナダのビューティブランドの傘下の一つであるオーディナリーは、
効果の高い高品質美容成分が配合されていているのに低価格で購入できると海外で大人気のようです。
エスティローダーからも出資されており、世界中で大注目のブランドです。
アジア店舗は韓国カロスキルに一店舗のみ、日本には店舗がありません。
オーディナリー製品を入手するには、カロスキルに行くか、海外通販サイトで購入する必要があります。
(楽天やamazonにも取り扱いがありますが定価の2-3倍で販売されていることが多くおすすめしません)
the ordinaryに行ってきました✨
— イチゴ鼻と戦うちゃん (@ichigobanachan) 2020年2月3日
英語OK、日本語NGです。
レチノール2%エマルジョン(乳液)、サリチル酸2%、アルファリポ酸5%、アゼライン酸10%、AHA30%(血みどろピーリング)
は取り扱いしてないそうです😭😭
レチノール、レチノイドinスクワランは全ての濃度が揃ってました👍✨✨ pic.twitter.com/YHb5x69kf2
私はオーディナリーのナイアシンアミド+亜鉛が大好きで、他の記事やTwitterでもしょっちゅう登場しています。
皮脂を抑える効果が素晴らしく、すぐに皮脂でデロデロになってしまう私の油田のような鼻をサラサラに保ってくれるのです。
何回もリピートするほど本当に大好きな製品なので、今度別の記事でまとめさせてください。
the ordinaryのナイアシンアミド一本使い終わりました☺️
— イチゴ鼻と戦うちゃん (@ichigobanachan) 2019年12月9日
使ってる間ニキビも小さいプツプツも全く出来なかった✨
保湿してもエピデュオ塗っても治らなかったプツプツがなくなって感動😭👏✨
2月韓国行く時に絶対また買う🥺🥺
結構パリッとなる使用感で乾燥するので保湿必須です😭 https://t.co/0jhZcDz73Q
オーディナリーのナイアシンアミドは、鼻の皮脂を抑えてくれるのはもちろん、顔全体のニキビやプツプツに効果を感じました。
今はニキビやプツプツができることがなくなったので鼻にのみ塗布しています。
そんななかTwitterで、オーディナリーのビタミンC23%で鼻の黒ずみ毛穴が改善したとの情報を聞きつけました。
就寝前に鼻に塗布するとビタミンCの抗酸化作用により黒ずみが改善されるとのことでした。
(ビタミンCサスペンション23% + ヒアルロン酸2%)
水、シリコン、オイルなどを使用しておらず、安定したピュアビタミンC(L-アスコルビン酸)が23%配合されています。
サラサラしたオイルクリームの中にザラザラした粒が入ったようなテクスチャーで、シリコン感が強い!!と思いきや、オイルもシリコンもフリーでした。
優しめのスクラブかと思うぐらいザラザラしています。
(公式サイトにオイルフリーと記載されていますが、油分がたっぷり入っていることがわかりました。詳しくは下の方に記載しております。)
まずはTwitterで見たとおり、就寝前に鼻にのみビタミンCサスペンション23%を塗布しました。
いつも就寝前は鼻にのみエピデュオ(レチノイド様作用により角栓の詰まりを取る効果のある、病院で処方していただくニキビ薬です)を塗布していましたがそちらは一旦お休みしました。
結果だけ言うと大失敗、鼻の黒ずみが悪化しました。
起床時の鼻はヌルヌル、毛穴は黒々、がっかりして3日でポイッしてしまいました。
しかし3日使っただけで判断するのはもったいない、ヌルヌルにさえならなければ効果が現れるかもしれない と、今回は日中に使ってみました。
まずはビタミンCサスペンション23%を使い始める前の肌です。
お風呂上がり、何も塗っていない状態です。
いつも通りのスキンケアをした後です。
小鼻はまだまだイチゴ鼻ですが、正面は至近距離で鼻を見られても苦じゃないぐらいに改善しています。
鼻にのみビタミンCサスペンション23%を使い始めて10日後の肌です。
お風呂上がり、何も塗っていない状態です。
スキンケア後です。
全体的に赤みが強かったので、翌日朝の写真です。
やっぱり黒くなってますよね?!?!
ちなみに、Twitterを始めたばかりの昨年10月はこんな感じでした。
この頃と比べるとまだ少しマシな気もしますが、ビタミンCサスペンション23%を使い始めて明らかに黒ずみが酷くなっています。
次はマイクロスコープです。
ビタミンCサスペンション23%を使い始める前です。
スキンケア直後でテカテカしており見辛くてすみません。最近はスキンケア前に撮影するようにしております。🙇♀️
まだまだ詰まりはあるものの、特に鼻頭は角栓の色が薄くなっています。
ビタミンCサスペンション23%を使い始めて10日後です。
鼻頭
左の小鼻
右の小鼻
やはりマイクロスコープで見ても詰まりが悪化、鼻頭の角栓の色が小鼻と同じくらい濃くなっています。
今回私が試した使い方は、朝いつものスキンケア(過去記事参照)をしたあとに少し時間を空けビタミンCサスペンション23%を塗布する という簡単なものです。
オーディナリー公式サイトによるとナイアシンアミドとビタミンCサスペンション23%は併用不可とのことですのでご注意ください。
ビタミンC誘導体との併用は問題ないようです。
私が現在使っているトゥヴェールクリスタルエッセンスにはビタミンC誘導体とナイアシンアミドが一緒に配合されています。
以前ビューティフルスキンにCフォーカスエッセンスとナイアシンアミドの併用について問い合わせた際はこのような返答をいただきました。
ナイアシンアミドとピュアビタミンCが併用不可とされている理由について調べてみましたが分からず。
他にも調べてくださった方が数人いらっしゃいましたが、はっきりした理由は分かりませんでした。
ordinaryにナイアシンアミドとビタミンCは併用不可と書いてるので理由を調べてるけど分からない。
— イチゴ鼻と戦うちゃん (@ichigobanachan) 2020年1月2日
どうやらビタミンC全般がダメな訳ではなく、L-アスコルビン酸(ピュアビタミンC)との併用がダメみたい。 ordinaryだとビタミンC23%クリームが🙅♀️
他メーカーでは併用不可とは書いてなくて、例えば⇨ pic.twitter.com/21YP54C02b
(私は何度か併用していますが問題を感じたことはありません。しかし公式が禁止していますので真似しないでくださいね。)
ビタミンCサスペンション23%は長時間肌表面に残るので数時間経っても鼻をさわると指に油のようなものがつきます。
皮脂とは違いサラッとしているんですがなんだか気持ち悪い、黒ずみが悪化しそう、、、
ということで、2回目のチャレンジではビタミンCサスペンション23%の上からトゥヴェール ミネラルサンスクリーンを重ねていました。
(ヌルヌル感はかなり改善できますが、ムラになりやすいので外出時にはおすすめしません。)
ミネラルサンスクリーンを使ってサラサラした状態を保ったのに黒ずみが悪化するなんて一体どうして?と、成分一覧を見てみました。
- アスコルビン酸(ビタミンC)
- スクワラン
- ネオペンタン酸イソデシル
- イソノナン酸イソノニル
- ココナッツアルカン
- エチレン/プロピレン/スチレン共重合体
- パルミチン酸エチルヘキシル
- ケイ酸ジメチルジメチル
- ヒアルロン酸ナトリウム
- グルコマンナン
- ココ-カプリレート/カプレート
- ブチレン/エチレン/スチレン/アクリル酸エチル
- 共重合体クロスポリマー
- トリヒドロキシステアリン
- BHT
Ascorbic Acid, Squalane, Isodecyl Neopentanoate, Isononyl Isononanoate, Coconut Alkanes, Ethylene/Propylene/Styrene Copolymer, Ethylhexyl Palmitate, Silica Dimethyl Silylate, Sodium Hyaluronate, Glucomannan, Coco-Caprylate/Caprate, Butylene/Ethylene/Styrene Copolymer, Acrylates/Ethylhexyl Acrylate Crosspolymer, Trihydroxystearin, BHT.
うーーん、素人にはちんぷんかんぷんです。
しかしオイルフリー、シリコンフリーなのにこのテクスチャーは?? 不思議です。
ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
〜〜〜〜〜追記〜〜〜〜〜
何と、「美容科学者」かずのすけ先生がこの記事を読んでくださり、黒ずみが悪化してしまった原因について教えてくださいました。
これ、こちらに赤線引いた成分は全てエステルや炭化水素と呼ばれる代表的な油分ですね🤔何をもって「オイルフリー」と表現するかは特に定義がないのですが、エステルや炭化水素をオイルに含まないのはさすがに無理があると思います。。 pic.twitter.com/Chus8qleKe
— かずのすけ (@kazunosuke13) 2020年3月27日
ちなみに黒ずみが悪化した理由としては、単純に油分が合わないということもありそうですし、ビタミンCの皮膚刺激に反応してかえって過剰なメラニンが生成されてしまったことや、刺激に対して皮脂量が増加したなどが挙げられると思います。
— かずのすけ (@kazunosuke13) 2020年3月27日
何と、成分一覧の中の6種類が油分だそうです。
えっ どういうこと?!?!?!
「オイルフリー」の「フリー」とはどういう意味なのですか。
この場合の「フリー」は「freedom」の「フリー」=「自由」ではなく、「free」=「~なしの」という意味です。化粧品の説明表示や宣伝広告などには、「アルコールフリー」「オイルフリー」「紫外線吸収剤フリー」といった使い方をされていますが、それぞれ、「アルコールを配合していない」「油分を配合していない」「紫外線吸収剤を配合していない」という意味になります。「ノンアルコール」「ノンオイル」などの「ノン」とほぼ同じ意味と考えていいでしょう。
なお「紫外線吸収剤フリー」を「ケミカルフリー」と表示しているメーカーがあります。「ケミカルフリー」は本来は「化学的な合成成分を配合していない」という意味ですが、現在のところは、「ケミカルフリー」の「ケミカル」は主に紫外線吸収剤のことを指しているようです。
(日本化粧品工業連合会編 コスメチックQ&A事典より)
私にとってオイルフリーとはこのサイトに書いてあるように「油分を配合していない」という意味だと認識していたのですが、どうやら違うようです。
かずのすけさんいわく、何をもって「オイルフリー」と表現するかは特に定義がないそうで、私にはちんぷんかんぷんですが、それにしても油分が6種類も入ってオイルフリーとは、、、??
✔︎ 油分が合わない
✔︎ ビタミンCの皮膚刺激に反応してかえって過剰なメラニンが生成されてしまった
✔︎ 刺激に対して皮脂量が増加した
かずのすけさんが黒ずみが悪化した原因として挙げてくださったこの3つ、私の場合は全て当てはまりそうです、、、
かずのすけさん、ご丁寧に教えてくださって本当にありがとうございました。🙇♀️🙇♀️🙇♀️
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜更に追記〜〜〜〜〜
日本語の成分一覧の一部が間違っていました。
・ケイ酸ジメチルジメチル
正しくは、ジメチルシリル化シリカでした。
この記事を読み、Twitterのダイレクトメッセージから教えてくださった方がいらっしゃいました。
ありがとうございます。🙇♀️🙇♀️🙇♀️
( 匿名だったらと引用する許可を頂きました。)
上記の日本語の成分一覧はGoogle翻訳を使って公式サイトを和訳したもので、違う成分に翻訳されてしまったことに気付かずそのまま載せてしまいました。
Google翻訳を使ってブログに引用したもの
ご指摘を受け、別のタブでGoogle翻訳したもの
iPhoneのTranslatorを使って翻訳したもの
このように、全て違う翻訳結果になってしまいました。
自動翻訳を頼りすぎてはいけませんね。これからはしっかり確認してから引用します。
間違った情報を載せてしまいすみませんでした。🙇♀️
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
本当はもっと長い期間試すつもりだったのですが、あまりに分かりやすく悪化してしまったので心が折れてしまいました。志半ばですみません。
The OrdinaryのビタミンC23はやっぱりダメだ、鼻の黒ずみが悪化してしまう。
— イチゴ鼻と戦うちゃん (@ichigobanachan) 2020年3月21日
まだ10日だけど明らかに角栓詰まりと黒ずみが酷くなっている😔
こまめにティッシュオフしたりトゥヴェールミネラルサンスクリーンを重ねたりしてみましたが、全く駄目でした🙏 pic.twitter.com/QUo7Z0gZfH
しかし捨てるのはもったいないので、鼻の黒ずみが悪化しない使い方を見つけました。
鼻以外にどうにか使い道がないかと思い、
— イチゴ鼻と戦うちゃん (@ichigobanachan) 2020年3月21日
入浴前に全顔にペタペタスタンプ塗り⇨数分後に洗い流す
これはつるんつるんの肌触りになってトーンが上がったので良かった👌✨✨
擦らなければ肌負担は無し🙆♀️
これからは入浴前のパックとしてたまに使おう😊
ベビーオイル洗顔でメイクを落としたあとの肌にビタミンCサスペンション23%をたっぷりスタンプ塗り
↓
数分待ち入浴、鼻は泡洗顔、鼻以外はぬるま湯で洗い流す
これだけでつるんつるん、肌色がワントーン明るくなりました。
高濃度ピュアビタミンCによる効果に加え、ザラザラしたテクスチャーがスクラブのような働きをしているのではと思います。
ベビーオイル洗顔による皮剥けをどうしても一掃したい時にもいいかもしれません。
保湿クリームのように使ったり就寝前にパックのように使ったりする方法もあるようですが、ピリピリと刺激が強いので敏感肌の方にはおすすめしません。
上記の使い方でも小鼻の脇などピリピリしますが、数分後に洗い流せば赤みが出ることもなく特に問題なさそうでした。
マイクロスコープはこちらを使っています。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。